SK-Ⅱが合わない理由は勘違い

日本の高級基礎化粧品で思い浮かべる。かつロングセラーで愛用者が本当に多くて憧れの対象でもある……

となったら大多数の人がSK-IIをあげるでしょう。

ところが、このSK-IIが肌に合わないという人が意外にいます。実際に私の知り合いにも相談されました。ピリピリして肌に合わないんだと。

そして驚いたことに、100円均一の化粧水だったら大丈夫というのです。

これ、一見無茶苦茶な話に聞こえますが、この例からSK-IIがなぜスゴイのか?なぜ肌に合わないのかが明確に分かるんですよ。

SK-IIは刺激があるのか?

SK-IIって刺激があるの?

という不安を抱えている人がいると思いますが、そこら辺の化粧品と比較して刺激リスクは相当低いです。

その理由をまとめましょう。

見るべきポイントは、成分種類と濃度です。

SK-IIの人気No.1フェイシャルトリートメントエッセンス(化粧水)で刺激性をチェック

SK-IIと言えばやはりピテラ配合の化粧水でしょう。非常に売れています。

この化粧水をベースに、肌に合わない理由、刺激性が本当にあるのかチェックしてみましょう。

まずは成分の点数から。

SK-IIと他化粧水との成分点数比較

SK-IIは成分表を見れば分かりますが、非常に構成点数がシンプルなんです。

これは高級化粧品、コスパ化粧品どれをとっても飛び抜けて少ないです。SK-IIを語る上で最も特徴的な部分でしょう。

SK-II フェイシャルトリートメントエッセンス(化粧水)

2017年時点での成分表

フェイシャルトリートメントエッセンス

  • ガラクトミセス培養液
  • ブチレングリコール
  • ペンチレングリコール
  • 安息香酸ナトリウム
  • メチルパラベン
  • ソルビン酸

資生堂レシピストの化粧水の場合(2017年)

資生堂レシピスト しっかりうるおう化粧水の成分表です。590円の価格ながらかなり高評価のコスパ化粧水です。

ちなみにエイジングケアラインのエリクシールの化粧水の成分点数もこれくらいか、まだ多いくらいです。

資生堂レシピスト しっかりうるおう化粧水

  • BG
  • DPG
  • グリセリン
  • エタノール
  • PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル
  • キサンタンガム
  • アンズ果汁
  • ヒアルロン酸Na
  • イザヨイバラエキス
  • ソルビトール
  • ジメチコン
  • カルボマー
  • EDTA-2Na
  • (アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー
  • 水酸化K
  • フェノキシエタノール
  • メチルパラベン
  • 香料

この化粧水が特別成分点数が多いとかじゃなくて、だいたいどこの化粧水もこれくらい成分点数がありますよ、という例示です。

成分点数が少ないから反応する成分に当たりにくい

さて、成分点数が何なんだ?という話ですよね。

これは少ないほど肌に合わない可能性が低くなります(ただし、別の面ではマイナスもあります)。

例えば食物アレルギーがひどい人は、市販の加工食品はなかなか口にできません。アレルギー対象となる成分や食材が見つかりやすいからです。

でも自然派だったり、手作りの料理になると大丈夫ということが増えます。

なぜなら、使う食材や添加物の点数が少ないからです。加工食品はどうしても味や日持ちのためにあれこれ添加する必要があるからです。

化粧品の場合も同じです。

アトピー肌やかぶれ症状で悩んでいる人が、何にアレルギー反応を示しているのか確定するのが非常に困難なケースがあることを知っていますか?原因が突き止めきれないケースが多いんです。

全く持って意外な成分に反応していることもあるため、できるだけ肌が荒れてから数ヶ月前までで、何か新しい成分に触れる機会があったかしらみつぶしに探していかないといけません。

SK-IIには見慣れない成分が使われていなくて安心

今の化粧品というのは基準がきっちり定められており、肌に合わない人が頻発するような成分は配合されません。中には反応しやすい人がいるよ、という成分があるくらいです。

ただ、少ないことに越したことはありません。少なければ少ないほど、超レアなケースが起きる可能性も潰せます。

成分点数が少ないから絶対に刺激がないというわけじゃありません。現に他の化粧品で大体の人は問題なく使えているのですから。

でもSK-IIの化粧品は明らかに成分点数が少ないわけで、なんか怪しい独特の成分が刺激を生んでいるんじゃないの?という可能性はなくなりますよね。

ピテラが肌に合わないんじゃないの?という疑問解決

SK-IIは成分点数が非常に少なく、ある意味肌にとって余計なものがない、純粋な化粧品であることが分かりましたよね。

このシンプルな成分点数になっている理由が、あの有名なピテラのせいです。

SK-IIの代名詞「ピテラ」は自然な成分

ピテラはSK-II独自の発酵抽出成分です。

発酵コスメというジャンルがあります。最近だと日本盛が化粧品を発売しましたが、あれはお酒作りの過程で起きる発酵技術が採用されているんです。

SK-IIのピテラもベースは同じです。あまり印象がないかもしれませんが、発酵コスメに分類できますね。ただピテラという何か分からないけどいい成分が入っている!というイメージが強すぎてそう思われないみたいですが。

SK-IIに関しては「ガラクトミセス培養液」というのがピテラになります(厳密に言うとイコールじゃないです)。

ガラクトミセスというのはお酒を作る時に使う天然酵母のことです。先程の日本酒コスメなんかも、この酵母を使って米から美容成分を抽出しています。

SK-IIの場合は牛乳にこの酵母を使用して美容液体を抽出しているようです(ちなみに牛乳が入っているわけじゃありません。抽出母材です。

だから何もヘンテコで奇抜な成分じゃないんです。すごく自然。

日本酒みたいに日本人が慣れ親しんできた仕組みで生まれたのがピテラなんです。そう考えると、ピテラが肌に合わないという可能性は低く感じられますよね。

SK-IIはとにかく「濃い」その濃さで肌に合わない人がいるかも

SK-IIの根幹となるピテラですが、成分表を見た時に「ん?」となった人はいるでしょうか?

化粧品の成分表というのは、配合率が多い順に書いていきます(1%以下は順不同でO.K.)。普通、化粧水だと絶対に水が先頭に来ます。化粧水なのですから当然。

でもSK-IIの化粧水の場合、先頭に「ガラクトミセス培養液」が来ています。ピテラ部分が先頭に来ています。

つまり、SK-IIの化粧水って、ピテラ液と呼んだほうがしっくりくるくらいなんです。こんな内容構成なのもSK-II以外で見かけません。

SK-IIが肌に合わないというのは、もしかすると美容成分が濃すぎるせいもあるかもしれません。

というのは、どれだけ肌にいい成分であっても、栄養と同じで多すぎると良くないこともありえるからです。

肌のアレルギーというのはある意味肌の免疫機能の勘違いです。花粉症もそうです。花粉が多いから無駄に反応してしまうだけで、別に花粉自体に害があるわけじゃありません。現に花粉症でない人がいるのですから。

SK-IIの場合、その類まれな高濃度ピテラ液が、レアケースながら無駄に反応してしまう肌質の人がいるのかもしれませんね。

乳酸が微量入っているかもしれないがSK-IIのせいではない

SK-IIが肌に合わない理由としておそくら本命なのが、ピテラ液に含まれているかもしれない乳酸です。

乳酸はピーリング作用があります。もしかすると、牛乳由来のガラクトミセス培養液に乳酸が若干の若干含まれていてもおかしくないからです。

ただ、含まれているとしても意図的なものではないため非常に微量中の微量。まず普通の人は反応しない濃度だと思います。

それに、乳酸自体がピーリングの中では最も優しい部類なんです。

歳を取るとターンオーバーが遅くなって角質が溜まりやすくなり、くすみがゴワゴワが出やすくなります。だからピーリングで古い角質を剥がしてターンオーバーを促進させてあげるのが有効とされています。

でも角質を剥がす目的のピーリング成分は刺激性があるため、成分種類によってはピリピリしたり荒れてしまい使えない肌質の人がいます。

ベーシックなグリコール酸は肌内部に浸透しやすく、効果が強いものの刺激性が高め。でも乳酸は分子サイズが大きくて肌内部に入り込みにくいんです。なので神経に到達しにくいわけです。

だから乳酸は敏感肌の人のピーリングにも使われるくらいマイルドなものなんです。

そう考えると、SK-IIのガラクトミセス培養液に乳酸が含まれているとしても非常に微量。敏感肌の人でもSK-IIを普通に使えていることから、かなりレアで相性的な問題と思われます。

SK-IIに配合されている成分が肌に合わないのでは?

SK-IIは成分構成点数が非常に少ないので、成分種類にこだわる人にも受けているんですよ。

何度か化粧品で荒れたりトラブルを起こした人は、成分表の内容に神経質になるほどチェックすることがあります。あの成分が肌に合わないということが、自分の中で分かってくるからです。

しかし、だいたいの化粧品は内容成分がズラーッと書かれています。これをいちいちチェックするのは結構骨が折れるんですよね。

でもSK-IIなら非常に簡単です。化粧水なら……

  • ガラクトミセス培養液
  • ブチレングリコール
  • ペンチレングリコール
  • 安息香酸ナトリウム
  • メチルパラベン
  • ソルビン酸

たったのこれだけしたよね。めっちゃ少ないです。

ピテラの元となるガラクトミセス培養液についてはもう見ましたので、一応他の成分についてもチェックしてみましょう。

これだけしかないからチェックも簡単。やっぱり肌に優しい化粧品と言えるのではないでしょうか。

ブチレングリコール

ブチレングリコールは保湿剤として使い心地に影響がある成分です。BGと書かれているのと同じ意味です。

大半の化粧品に入っているほどメジャーです。

ペンチレングリコール

これもブチレングリコールと似たようなものです。

多価アルコール類として分類されるものです。

さすがに水も入っています。でも量的にこの位置なので、いかにピテラ液が濃いかというのが分かります。

安息香酸ナトリウム

防腐剤です。ただかなり弱めなので単独で使われることはないです。

食品添加物でもあります。

防腐剤なので全くゼロ刺激ではありませんが、化粧品に配合する濃度だとまず問題にならないでしょう。

メチルパラベン

これも防腐剤。

検索するとシワができるとか、発がん性があるとかの情報が目に入ると思いますが、どうもよく分からない話になっています。

というのは、こういった毒性の話は実験状況が実際の使用例とかけ離れていることが多いからです。

化粧品に配合する場合は、防腐剤目的なのでジャバジャバと大量に添加されるわけではありません。だから濃度も低いですし、SK-II化粧水でも計算順位は下の方になっていますよね。また体内に入った場合という実験パターンもあり、化粧品とは関係なかったりします。

これが入っているからダメというのは行き過ぎた話でしょう。

ソルビン酸

これも防腐剤。

メチルパラベンと同じく、体内に一定以上入れると害があるとされています。ソーセージとかに入っていますね。一般的に使用されている防腐剤です。

SK-IIはほぼピテラでわずかな残りはほぼ防腐剤~なら防腐剤が悪いの?

SK-IIの成分構成点数は非常に少ないだけでなく、あることに気づきましたよね?

そうです。美容作用のあるものってピテラだけなんです。後は製品の品質安定、テクスチャーを整える成分だけです。これがスゴイ。

ブチレングリコールから始まってソルビン酸まで、どれも防腐剤としての役割です。

だったら、こういった防腐剤をなくせばもっと安全性が高まる、肌に合わないと感じる人が増えるのでは?と思うかもしれませんよね。

でも防腐剤を減らしすぎても問題があります。

防腐剤は何かと悪者にされがちですが、化粧品に含まれる防腐剤濃度はわずかです。通常、これで肌に害が出ることは考えられません。

逆に防腐剤を減らした場合、肝心要のピテラが腐敗する恐れがあります。するとどうなるか?

極端な話、カビ等が肌に付着することになります。思ってもみない成分が出てきて肌を荒らすこともありえるでしょう。防腐剤は使わないことに越したことはないものの、使わない、極端に減らすという選択肢はナンセンスなんです。

防腐剤フリーという化粧品は実質的にない

防腐剤フリーというのも眉唾ものなんですよね。

水でさえ放っておけば腐るわけで、栄養がある化粧品に防腐剤なしというのは不可能なんです。

じゃあどうなっているのよ?というと、表示上で防腐剤にカウントされないけど防腐効果がある成分を使うんです。いわば糖類ゼロのドリンクみたいなものです。糖類じゃないけど甘いよって。

代替成分として使われるものに、同じく毒性が疑われているものもあります。だったら本末転倒ですよね。

またブチレングリコールやペンチレングリコールといった、保湿剤だけど防腐効果もあるものをたっぷり使うという手段もあります。

でも多価アルコール類に過敏に反応する人が結構いるので、この手の化粧水だと荒れる確率が高くなります。

下手に防腐剤フリーとしたほうが肌に合わない確率が増えることもあります。

SK-IIのピテラが肌に合わない理由ではないのか?

SK-IIに含まれている成分というのは、ピテラ以外は非常に普通。ただの品質安定剤です。

となると、ピテラが肌に合うかどうかだけ。ましてや、ピテラが発酵抽出物で非常に自然な成分であることを考えると、他の一般的な化粧品より圧倒的に刺激リスクは少ないということになります。

SK-IIは敏感肌向きというイメージがないけど関係なし

SK-IIは敏感肌に適しているというアピールを特にしていません。でも内容から見たら敏感肌専門ブランド以上に敏感肌に適している内容でしょう。

結局のところ、肌に合いやすい化粧品というのは、成分精製精度と成分内容で決まります。

精製精度というのは、植物エキスみたいな成分の場合、刺激性がある媒介で抽出するのでせうが、製造過程でわずかに媒介が残留してしまうということがあります。こんな場合、いくら成分が安全であっても肌が過敏に反応する恐れがあります。

そして重要なのは、どれだけ敏感肌にいいとされる化粧品であっても、合わない人には合わないということです。

敏感肌専門ブランドでも合わない人はいくらでもいる

どれだけ刺激性に考慮して化粧品を作ったとしても、100%肌に合うことが保証できるものは作れません。

安全とされている多価アルコール類(BG等)でもアレルギー反応を示す人がいます。界面活性剤が入っているだけでダメという人もいます。

これはもう色や食やファッションの好みみたいなもので、個人によってはダメなものはダメというわけです。

だからその点で考えると、SK-IIの化粧水を買おうとした場合、配合成分表が簡単なのが助かります。過去に荒れた経験がある、疑わしい成分が入っているなら避ければいいだけです。構成点数が少ないから、見たことない、使ったことがない成分に当たる確率が非常に少ないですよね。

一方で他の一般的な化粧水の場合、もっといろいろ成分が入っています。なのでまだ未知の成分、アレルギーを起こすのかどうか分からない成分が一杯出てきます。

この点で考えても、SK-II独特の成分構成点数の少なさが活きてくるのでは?

SK-IIが肌に合わないのは肌が弱っているせい

最後にSK-IIが肌に合わないという人の原因として、その人の肌自体が弱っていることも考えられます。

私の友人は100円均一の化粧水のほうがピリピリしなかったと言います。

ですが100円均一の化粧水はほとんどBGみたいなもので、ちょっと湿らせるような類です。そして刺激を感じなかったのは、それだけ肌に入っていないからです。

彼女が使っていたのはトロミのあるテクスチャーの化粧水でした。トロッとしていていかにも潤いが強いのですが、こういうタイプはただ肌に潤い感を残すだけです。どちらかというと肌にあまり入っていかない製品が目立ちます。

逆に優れた化粧水は浸透性が高くて肌なじみが良いです。弱っている肌には異物として認知されやすくなります。そのため神経が反応してピリピリ感じてしまいます。

SK-IIの肌なじみの良さがアダとなっているだけ

肌が弱っているというのはどういう状態か?

というと、バリア機能が低下している状態です。それも過度に。

本来、化粧水というのは角質層までしか浸透しません。角質層というのは肌の一番表面。

ここは角質細胞が敷き詰められており、その隙間にセラミドなどの細胞間脂質が充満しています。セラミドは油脂ながら水分を挟み込む性質があるため、油-水-油-水・・・という交互の層ができます。

ビタミンでも水溶性、油溶性があるように、油と水の両方があれば、だいたいの異物は侵入できない、かなりしにくくなります。

肌が弱っている人はターンオーバーが乱れており、角質細胞の大きさが揃っておらずバラバラ。そしてセラミド量も少なくなっています。そのため、異物が奥に侵入しやすい状態です。

本来なら乳酸は敏感はでも使われる優しいピーリング成分です。しかしバリア機能がスカスカな肌だと、予想外に乳酸分子が奥に浸透。神経を刺激してピリピリしてしまっているのかもしれません。

また乳酸以外の成分でも肌が反応しているかも。

どれだけ肌にいい美容成分であっても、肌から侵入したものは異物として判定されやすくなります。花粉症がそうです。花粉自体に刺激性はないのですが、体の免疫反応が勘違いしてアレルギー症状を出しますよね。それと同じです。

どんな成分に過敏に反応するかは人によってまちまち。

SK-IIが肌に合わなかったという人は、たまたまSK-IIだったというだけで、SK-IIが合わないというより、その他含めてSK-IIも合わないというほうが正確だと思います。

100円均一の化粧品のほうが何ともなかったというのは、単純に浸透していないだけで、肌の上で遊んでいただけだからでしょう。

あれ?SK-IIってピテラの保湿だけじゃない?

ところが気になることもありますよね?

SK-IIの化粧水の場合、結局はピテラだけじゃん!ということです。いやもっと何か入れなくていいの?それだけ?という気もしてきますよね。

でもこれは勘違いです。

ピテラも細かく表記すればズラーッと美容成分が並ぶスーパー成分

ピテラは単一成分のイメージですが、保湿成分やビタミンなどが多種多様に入っている複合美容成分です。

つまり、これを内訳すると、他の美容化粧品みたいにズラーッと成分名が並ぶわけです。しかも美容成分ばっかり。

発酵成分そのものなので、とにかく肌にいい成分が山盛りになっています。

これをピテラという一つで表現しているため、なんだ一つだけか、と勘違いされています。でも実際はあれこれ一杯入っていて、そこらへんの2,3個の美容成分配合より遥かに優れています。

そして何より、化粧水に至っては水よりピテラ液のほうが多いという高濃度。明らかに他とは違います。

ピテラで肌が満足してしまうには理由があります

でもピテラってそんなにいいの?という疑問が沸いてくるでしょう。

ピテラがなぜいいと言われるかですが、あれこれ成分が入っているのもいいのですが、一番のベースとなっているのは保湿なんです。

発酵成分にはアミノ酸やセラミドが含まれています。特にピテラにはアミノ酸が多いとされています。

アミノ酸は角質細胞の中にあるNMFの中心となる成分です。NMFは角質細胞の中で水分を維持し、細胞をふっくらと保ち肌のキメを維持してくれます。

そして、肌をいかに若く綺麗に保つかは、美容成分の有無は言うほど関係ないんです。本当に必要なのは保湿です。肌水分量が高ければ、肌老化が防げてツヤも透明感も維持されます。

シワだ、ほうれい線だ、シミだと悩みが多い人が、高級化粧品の使用を検討します。でも、その高級化粧品に優れた保湿作用がない限り、他の美容成分が優秀であってもその効果は半減するか発揮されません。

肌は乾燥している限り、何をしても綺麗になりません。とにかく保湿、肌水分量が一番重要なんです。

その点でSK-IIはNMFとなるアミノ酸が大量。とにかく濃い。水分を与えるだけでなく、それを維持する元を肌に一気に補ってくれます。

ところが、多くの女性は保湿なんてという気があります。当たり前にやっているから、何かシワとかシミとかに効きそうなものを探します。

でもSK-IIならイメージで良さそうと思って買いますよね。使いますよね。実はピテラの高い保湿作用が肌を整えてくれているのがメイン。やっぱりSK-IIって違うわね!と思うのですが、本当は保湿作用が主に役立っているんです。

何かと最先端美容技術に飛びつきがちな人でも、SK-IIなら正しい肌ケア、本当に肌が必要としているケアを手にすることができるイメージブランドもメリットなんです。

その上で、ベースの保湿ができているからSK-IIオリジナルの美容成分も働く。だから実感というわけです。

SK-IIは高い!高いだけの価値は本当にあるの?

SK-IIは高価で手が出しにくいという人が多いのも事実ですよね。

トライアルセットが1万円します。まあ量も多いのですが。

でもSK-IIを使っている人は、SK-IIが高いだけにあれこれ色々な化粧品に手を出しづらくなります。よっぽど余裕がある、美容に熱心な人を除いては。

これがどうなるかというと、SK-IIを信じるじゃないですか。SK-IIってすごくいいはずだって。

それに、化粧水なんか実際に使うと、使ってすぐのモチモチ感が嬉しくなるんですよね。

この期待と使用感によって、あれこれ他の化粧品に浮気しなくなり、しばらくじっくりと使い続ける人が多いんです。

結局、肌って潤いを以下に維持させてあげるか?で99%決まります。そして肌角質層に吸収できる水分量というのは極小です。あれこれ塗り重ねても肌には入っていかず、乳化剤(界面活性剤)や濃度が高いと刺激になる化学成分の負担に肌がさらされます。

SK-II中心でなら他にあれこれ使いません。

だから肌負担を軽減できるし、それに肌水分量ケアもしっかりできます。

多くの女性が過剰ケア気味なんです。洗顔のしすぎとスキンケア化粧品の使いすぎ。

SK-IIは高級ですが、高級化粧品の中では一番身近な存在です。この独特の条件が、間違いがちな美容に頑張る女性のスキンケアを、知らぬ間に矯正してくれるという大きなメリットがあり、それが結果となって愛用され続けているというのが隠れたメリットです。

合わなかったSK-IIを捨てる、上げる前に試して欲しいことがある

SK-IIが肌に合わなかったという人。その人はクレンジングと洗顔をやりすぎている可能性が高いです。

女性の肌トラブルの多くはクレンジングと洗顔が根底あります。メイクをするし、洗顔で肌が綺麗になるという実感があるからです。だから自分の感覚で洗い過ぎがち。

でも皮膚科学的には、ほんのわずかな洗い残しより(洗顔料が肌に残るのはダメ)、洗いすぎのほうが長期的に肌を劣化させます。

どうしてもスキンケア化粧品に原因を求めがちですが、生まれ持っての肌質でもない限り、だいたいはクレンジングと洗顔によって肌バリア機能が壊れているからと思ってください。

特定の成分アレルギー反応がないなら、洗顔とクレンジングを控えるだけで、SK-IIはあなたの肌にとって味方となるはずです。

SK-IIが肌に合わない人がSK-IIに近くて試せる可能性のある製品

SK-IIが肌に合わなかった人が、なるべくSK-IIに近いスキンケア化粧品で、かつ肌に合わない可能性が低そうなものをチョイスしました。

あくまで一例なので、ここに限らずいろいろ興味を持って探してみてください。

アメリカの薬学博士が開発製造しているブランドです。リポソームを改良した浸透技術QuSomeが売り。成分を思った位置に届け、想定した時間維持させることに長けています。なんと医学界認定の化粧品ブランドです。

SK-IIの良さは肌なじみの良さ。これはNMFなど肌に元からある成分が大量に含まれているからです。ビーグレンは同じく保水性成分をQuSomeで肌に深く届けて維持。特にこの化粧水は12時間保水を実現するほどです。

使い心地はSK-IIとは似て非なるものながら甲乙つけがたいですよ。

POINT!
トライアルセットに含まれる洗顔料は肌バリア機能回復に適した、泡立たない時短洗顔料です。生ビタミンC美容液はこのブランドだけ。総合的にSK-IIに負けない美容面も期待できます。

お米の発酵成分であるライスパワーエキスNo.11主体の基礎化粧品です。

ライスパワーエキスNo.11はターンオーバーを整えて、セラミドを増やして皮膚水分保持機能を改善する医薬部外品認定成分です。

ライスフォースはこの機能性を持ちつつ、無香料ながら華やかな香りを実現。海外高級ホテル付属のスパ・エステで利用されています。でも価格的にはSK-IIより安く、SK-IIが持っている高級感も手に入れることができます。

化粧水と美容液には安定媒介としてエタノールが少量含まれているので、過去にダメだった人は未配合のクリームだけでも試してみてください。

POINT!
一見香りが強いように感じますが、いわゆる肌に刺激になる種類じゃありません。本当に華やか。確かにスパ・エステで使われてそうな雰囲気です。

化粧品ブランドの域を超えた浸透性を誇るセラミドジェリー美容液です。

富士フィルム開発で、浸透技術のベースが世界レベルの製造技術。そのためセラミド感が非常に強いです。SK-IIで感じるすぐさまのモチモチ感よりもっとダイレクトな潤い種類。持続力も抜群で乾きを感じません。

SK-IIにもない最高の美容成分とされるアスタキサンチンとリコピン配合。SK-IIとは違った角度から、似たような満足感を与えてくれます。

POINT!
ビタミンCやEが比較にならないほど強いのがアスタキサンチンです。エイジングケアもこれ一つで年齢対策可能。